就活終盤に考えるべきこととは
就活も終盤、周りが次々と内定をもらっていくと、
「もうどこでもいいから決めちゃおうかな…」
そんな気持ちになること、ありますよね。
でもちょっと待ってください。
焦って決めた「とりあえずの内定」が、後悔につながることもあります。
今回は、**「このまま決めていいのか不安…」**というあなたに向けて、
内定を決める前に考えてほしいことをお伝えします。
✅ 1. 「内定=ゴール」ではない理由
たしかに、内定は大きな通過点。
でも就職は、そこから毎日8時間以上働く生活のスタートでもあります。
🔹「合わなかったら辞めればいいじゃん」
という考え方もありますが、辞めた後の不安や後悔、履歴書のブランクなどのリスクも。
数ヶ月、数年先の自分の働き方・人生の満足度に関わることだからこそ、
「本当にここでいい?」と立ち止まって考える価値があります。
✅ 2. 自分に合うか確認する3つの視点
企業があなたを選ぶように、あなたも企業を選ぶ権利があります。
判断の軸として、次の3つを意識してみましょう。
🔍 ① 仕事内容:
やりたい・興味がある仕事ができそう?
🔍 ② 働き方:
勤務時間・残業・休日・雰囲気は無理なく続けられそう?
🔍 ③ 人間関係:
会社の人と価値観が合いそう?自分らしく話せる?
「この会社、悪くないけど本音では気が進まない…」
その直感、けっこう大事です。
✅ 3. 自分を見失わないための“逆質問”
面接で「何か質問はありますか?」と聞かれたとき、
次のような質問をしてみると、自分に合うか見極めやすくなります。
💬「この会社で長く続いている人の共通点は?」
💬「この仕事で一番大変なことは何ですか?」
💬「実際の一日のスケジュールを教えていただけますか?」
企業のリアルな面が見え、あなたにとっての「違和感」や「納得感」につながります。
✅ 4. 「やりたいことがない…」なら“やりたくないこと”を書こう
「やりたい仕事が分からない…」という人も多いはず。
そんなときは、無理に決めずに逆転の発想を。
📝 やりたくない仕事・苦手な環境・嫌だったバイト経験 を書き出してみましょう。
例:
- 体育会系の上下関係が苦手
- デスクワークは退屈だった
- ノルマがある仕事はストレスだった
それを避けて探すだけでも、失敗する確率を下げる就活ができます。
✅ 5. 周りと比べすぎなくてOK
「友達が大手に決まった」「自分だけ内定ない」
そんな比較で焦る気持ちはとても分かります。
でも、就職後に「うまくいってるな」と思える人は、
**“自分のペースで選んだ人”**です。
あなたの人生は、あなたのもの。
焦って選んで後悔するより、納得して選ぶことが大切です。
🎁 おわりに:納得できる選択をしよう
就活の終盤こそ、焦らず立ち止まってほしい。
内定をもらうことがゴールではなく、「納得できる選択」をすることが本当のゴールです。
どんな選択をするかで、これからの社会人生活が変わってきます。
今の不安も、迷いも、きっと誰もが感じていること。
それでも「自分なりの答え」を出すことが、就活の最大の成長ポイントです。
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